gorira824の日記

この世で1番どうでもいいブログ

自分に甘い人間なりの

 

 

 

根っからの楽天家である私にも定期的に自己肯定感低迷期が訪れます。ものすごく傷つけられたわけでも、ものすごく理不尽なことをされたわけでもないのに、奴は突然やってきます。何のために生まれて何をして生きるのかというアンパンマンマーチ状態です。

昨日は友達のライブを見に行ったのですが、風邪を拗らせ中耳炎になり、友達の出番が終わってから10分くらいライブハウス外の電光掲示板の裏で(なんでいつもこういう大切な時に、、)と特茶を片手にうなだれておりました。いつも早歩きで闊歩する景色とヤンキー座りの高さから眺める景色はあまりにも違っていて。たまには悪く無いけどさ、今日じゃなくたっていいでしょうが。「これから横浜行きますか?」という謎のナンパをされたのも隙があったから。ホテルや飲みの誘いだったら舌打ちできたのに、横浜なんてロマンチックなこと言われたら優しく断ってしまいます。誰かに当たり散らしたかったのに。いやでもあいつの家が横浜だったかもしれないな。他人に気遣ってどうすんだ。

彼氏も駅前にいると言うので合流しましたが、彼もまあまあひどい風邪っぴきだったのでスマートに乗り換え地点で解散し各々の家に帰りました。自身の体調と相談し感情に流されることなく家路につける私たちは間違いなく大人だったので、あの瞬間だけは胸を張って良かったと思います。まあ私は今日会社を休んだんですけど。

 

会社を休み、家で眠りこけ、望んだ行為だったはずなのに気持ちは憂鬱でした。会社に行くのがしんどいから休んだのに休むと数倍の自己嫌悪や罪悪感の波が押し寄せてくるんですよね。学生の時やアルバイトの時からそれはわかっていた筈なのに、26歳になった今も繰り返してしまいます。身体の疲れは取れているのにいつもの何倍も重い。何もできない。何も頑張っていないからそんなこと言う資格無いのに。自分で自分の首を絞めてるのに。

朝起きて、ギリギリに起きながらも支度をして、満員電車に乗って、会社について、やりたくもない仕事をして、そこまでが第一部。第一部をきちんとこなすだけでも相当すごい。

第二部は家に帰って、きちんとご飯を食べて、お風呂に入って、髪をしっかり乾かして、歯磨きをして、翌日に支障のない時間には布団に入って眠ること。飲んだくれて命からがらで帰宅しそのまま玄関で眠り、ボロボロの状態で目を覚ます私には遠い世界です。第二部まできちんとこなせる人間が本当にすごく感じてしまいます。みんな本当にすごいよ。しかも余裕があるとハンドクリーム塗りたくったりリンパマッサージまでしちゃうんでしょ。やばいよ。全然当たり前なんかじゃない。でもみんながみんなすごいと落ち込むからたまにはどうしようもなく駄目なところも見せてください。

 

ここから朝までが本当に長い。その日すべきことを放棄した状態で迎える深夜はどうしようもなく辛い。自分勝手ですが。

人生嫌だなんていいながらも嫌にしてるのは自分です。でも仕方ないじゃんって思ってしまう自分もいて、ああつくづくどうしようもないなとまた自己嫌悪に陥ります。全部1人でやってることなのに。

この夜を超えるべく、私は粉からカレーを作ります。