インテリアは難しい
家族全員女で構成されていることと、私がSNSに家の綺麗な部分のみをアップするため「家の雰囲気可愛くない?」といった嬉しい言葉をたまにいただきます。
そう、私たちはインテリアにものすごく興味があります。自分に至っては高校時代週3で武蔵浦和ニトリに通っていたほどの家具狂い。大好き、インテリア。
しかし我が家には繊細な感覚を持ったマメな女が1人もいません。好きこそ物の上手なれといった言葉は絶対嘘だと確信せざるを得ないセンスの無さ。しかもやったらやりっぱなし。
こちらは我が家のリビングの一角です。よくご覧ください。
ナンテンの造花です。もう7月だと言うのに、思いっきり秋冬の植物です。「おしゃれじゃん!」と母が買ってきて飾ったっきりそのままになっています。しかもなぜかGODIVAの小箱(冬デザイン)がかけてあります。どうしてだよ。
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一見なんの季節も連想させない無難なデザインですね。でもよく見てください。
中央にいますね。捕縛されたクリスマスツリーが。このクソ暑い季節に平気な顔して佇んでいます。これはいつどこで誰がどんな思いで付けたのかすらわかりません。迷宮入り。
こちらは玄関の一角
奥の緑リュックは中に水や非常食を入れています。
おしりを向けたトラがいるのは「災害時にトラのおしりを見たら少し癒されてちょっとだけ冷静になれるかもしれない」という妹の案です。多分このトラぶん投げて逃げることになると思うのですが、それは言わないでおきます。
ちなみに台が傷だらけなのは私が酔っ払って帰ってきたときまず最初にここに手をつくから。家を飾る前に己のライフスタイルを正さねばなりません。
こちらは母の本棚
どれだけリビングを花やオレンジ色の家具で彩ろうともこの強烈タイトルの小説の並びで台無し。母を怒らせるのは絶対にやめようと思います。怖い。
こちらは妹の部屋の一部分
すげえ小さい二対のシーサーに強そうな指輪が祀られている。怖い。
私たちに必要な課題は「引き算」です