gorira824の日記

この世で1番どうでもいいブログ

ゴッホもそんなつもりで描いてない

 

接客業しか経験したことがないですが、接客業が好きなわけじゃないです。周りは向いてるって言うけど本当に向いてない。でもそれはよく考えたら当たり前のことで、私が心をすり減らしながら相手を思いやる=あの店員さんは心をすり減らしてまで自分のことを思いやってくれてる なんですよね。いい人よりも自分にとって都合のいい人が大好きですよね人間って。

 

私はよく酔っ払うと「死にたい」って言います。こんな私でも死んだら悲しむ人がいるから絶対死なないし、死にたいは休みたいと同義だと捉えて欲しいし特別心配もしないで欲しいんですけど、死ねない理由があるから死なないだけで生きていたいのかって言われたらそれもよくわからないです。

 

目先の予定までの時間は考えられないのに遠い未来のことはすごく考えてしまいます。なんか今より生きやすくなる展望ってもう無い気がする。ここからは体力気力に反比例して責任義務がどんどん増えていく気がする。

 

私は仕事で大きなことを成したいとか、ブランド品が欲しいとか、いい車に乗りたいとか、そういうのを強く望んだことってあんまり無いです。誰にも傷つけられず平和に心穏やかに生きていきたい。でも私が幸福を感じる最低限度の生活は心を切り売りしていかないと保てないぐらい贅沢なものみたいです。日本に生まれたから気付かなかったけどこの国での一般的な生活はすごく水準が高い。

 

疲れてきた。

人の顔色を伺うけど、伺ってるってバレると気を遣わせてるから傍目からは傍若無人に見えるよう振舞ってる。思いやってるって気付かれると気を遣わせるから気付かれないようにする。だけどそうやって希望を叶えても薄情だの責任感が無いだの言われてよくわからなくなってきました。

人の見えるところで要領よく気が利くアピール出来る人が世間で言う優しい人。見えないところで種を撒いて育てた人じゃなくて、花を摘んで来た人が優しい人。

思いやりって気づいて貰えるのいつなんだろう。いなくなって初めてわかるのかな。前にいた職場の人には「平山さんがいなくなってから有り難さに気づいた」と言われました。私は自分が描いた絵が自分の死後に評価されるなら絵は描かない。

 

職場辛いけど頑張ろうって思える人だったら良かった。週末にデートがあるから平日5日間頑張ろうって思える人だったら良かった。人と何かをやり遂げるのが好きだったら良かった。仕事が好きまではいかなくてもせめて我慢できる人だったら良かった。安定した道だよって教えてくれたレールは私にとっては針のむしろだったからどうしてもその上を歩けなかった。だけど一歩はみ出すと「自由人」って言われる。自由になりたかったんじゃなくて死なない程度に歩いていける道に行きたかっただけなのに。

 

お酒が好きなんじゃなくて、飲むとあんまり色々考え過ぎないままその日が終わってくれるのが好き。二日酔いで目が覚めて、頭痛とか気持ち悪さを無くすことだけに一点集中できるのも助かる。心より身体が辛いほうがいい。

 

長生きしなきゃいけない理由ができたら地獄なんだろうな

 

 

 

 

なぜ結婚するのか

 

ツイッターにはしつこいほど書いておりますが、昨年晴れて婚約を致しました。入籍予定日が刻一刻と迫っています。

今日は両家の顔合わせで使う店に下見がてら食事しに行くんですけど、あれ?これもしかして独身最後のデートになるんじゃないか?と考えてたらなんだか不思議な気持ちになってきました。

 

私が27歳で彼氏は32歳で、結婚適齢期ど真ん中です。交際期間は7ヶ月だからスピード婚とまではいかないのかな。普通。

今まで付き合ってきた人たちは束縛とかそういうのとは全く無縁の人たちで、私が何をしてもいつどこに誰といても何も口出ししてこなくて。すっごい楽でした。喧嘩も数えるほどしかなかった。

だから今の彼氏と付き合ってからは束縛とか価値観の違いにまじで驚かされて。仕事が終わったら連絡すること、家に着いてからも連絡すること、最寄り駅以外で飲むときは必ず終電で帰ってくること、休みの日の予定は必ず連絡すること。そういうのが窮屈で付き合って3ヶ月くらいから毎週毎週休みのたびにケンカしてました。彼の言い分はもちろんわかるけどやっぱり納得いかないことは色々あって、向こうは向こうで私の非常識具合に毎度ドン引きしてて、それでもお互い結婚したいの意味わかんないなって思いながらたくさん話し合ってきました。

その甲斐あってか最近はお互いの妥協点を上手く見つけられるようになって、ケンカの頻度がだいぶ減ってきました。こういうところで怒るのかとか、こういうところは直してくれるようになったな、とか。

友達も心配してくれた。そういう人と結婚したらりほのいいとこなくなっちゃわない?って。私もそう思う。でも多分今頭がバカになってる。バカのうちに一回結婚しときたい。だめだったらその時は「だから言ったじゃん!」って笑って聞いてほしい。

 

でもこの歳になってようやく人ときちんと付き合えるようになったなと思います。

一緒にいて楽しいから一緒にいるんじゃなくて、辛くて息苦しい時もあるけどそれでもこの人とは一緒にいたいから私も譲歩したいなっていう風に相手のことを考えられるようになって。してくれてる分はきちんと返したいとか。

 

私たちは籍を入れてから少し開けて新居で一緒に暮らし始めるんですけど「先に同棲してお互いの嫌なところを確認しなくていいのか?」とか「いきなり結婚して合わなかったら取り返しつかなくならないか?」とか色々意見を貰います。

確認ってなんなんですかね。確認してだめでもそんなんじゃ離れられない気がします。本当にだめになる瞬間って生活とかとは別のところにあると思うから。

 

それに人って生きていたら絶対変わるからあれこれ想定しても埒があかないんですよね。だから、どんどん新たな問題が起きてもきちんと話し合いができる人と結婚したくて。この人は大丈夫そうだなって直感で思って。不思議と抵抗がなかったです。

しがらみが大嫌いで会社を辞めたのに結婚とかいうわけのわからん別のしがらみに飛び込んで行こうとしてます。でも他の人と結婚されてしまったらそっちのほうが最悪なので我慢します。本当にバカだけど。私が頭良かったら絶対結婚なんてしなかった。めんどくさそうだし絶対向いてないしすぐ離婚しそうだし。占いでも「10回くらい離婚して10回くらい結婚する」って言われたし。でもしょうがない。この選択が正解だったのかどうかはこれからちゃんと話し合いをしていけるかどうかにかかってる。結婚生活を真剣に行わないといけない。ある意味スポーツ。

 

実家楽だったなあとか思うんだろうな。気楽に酒飲んで自分のことだけ考えてた生活に戻りたいなあとか思うんだろうな。なんで私ばっかりとか思うんだろうな。

 

だけど私のことをいつも1番に考えてくれて、言いづらいことを代わりに言ってくれて、注意力散漫だったり逆算が苦手だったりっていうコンプレックスを「世の中向き不向きがあるから直さなくていいしかっちりしたことは俺がやるよ。いいところたくさんあるよ。」と言ってくれて、こういうだめなところを愛してくれるというかだめなところを個性として尊重してくれる人っていないと思う。

ガチンコファイトバトルみたいなケンカを散々繰り返しても別れなかったのはそれだけ好きなところがたくさんあるからなんだろうな。どんなにムカついてぶっ殺すぞって思ったとしてもそれだけは忘れないようにしよう。

 

うちの母親(バツイチ)も「一回してみちゃえばよくない?向いてるかどうかはしてみないとわからないよ。私は信じられないくらい向いてなかった。」と言っていたので。しちゃいまあ〜〜す

 

 

 

 

長かった冬から春までとはいかないけど

 

 

 

子供の頃は自分の趣味嗜好を否定されることが多く、好きなものを言うことにすごく恥ずかしさを持っていました。今は胸を張って言えるものもあればやっぱり少し憚られるものもあります。

 

好きなことを笑われるというのは私自身が笑われるということに等しくて。きっと当人たちはそこまで気にして言ってないんですけど、感じ方は主観でしかないので周りを気にするなというアドバイスは私にとって全く的がはずれていて。自分が恥ずかしい人間のような気がして常に劣等感に苛まれていて。

そんな思春期の苦しい苦しい時代は「卒業したら二度と関わらない赤の他人」とか「どうせいつかみんな死ぬ」のような自分で自分を救う言葉を脳内で何度も再生してぎりぎりで生きてきました。

 

幼い頃から寂しいという感覚があまりありませんでした。お母さんが帰ってこなくて寂しいとか、お父さんが遊んでくれないとか、友達が仲間に入れてくれないとか。

これは私が家族から普通以上の愛情を与えて貰い、その土台の上に成り立っていた恵まれた感覚だということをわかっているのですが、苦しんでいた元にあったのは"1人を好むことはおかしいこと" "1人でいるのは可哀想で恥ずかしいこと" という外部からの視線です。

 

みんなで外で遊ぶのはそんなに偉いんでしょうか。私は1人できれいなものを見てそれを描いたり文章にしているだけで幸せだったのに。

大人数でわいわい騒ぐのは正しいことなんでしょうか。本を読んで考え事をするのはそんなに気味の悪いことなんでしょうか。私は私の幸せのために時間を使っていたのに。誰にも迷惑をかけていないのに。

子供の頃は多数派が正義で学校や家庭が世界の全てで、少し広い場所に出てようやく自分にとっての幸福感や生き甲斐を他人に提案する残酷さに気づきました。やっと大人になれた。息苦しくて生きづらい人生だった。

 

「いつも楽しそう」と言われます。それは不幸だと思われないよう細心の注意を払っているからです。可哀想だと思われることが一番苦しいですから。

楽しそうなのって良いことなんでしょう。机に座って1人でいたら暗いとか気持ち悪いとか言われるんでしょう。そこでどんなにきれいなものを作っていても。パッケージばかり重視して中身を見ることもしない。無神経って本当に残酷です。

明るく楽しく健康的に見えていたら攻撃されることもないので、目くらましにそうやって生きてきました。周りに作られた明るさのほうがよっぽど気持ち悪いのに。

 

最近はもういい意味でどうでもいいです。わからなくて当然です人の気持ちなんて。「相手の気持ちを考えなさい」という言葉がありますけど、私からするとそれこそ人の気持ちは考えたらわかるものだと信じてやまない狂った人間の発想です。

「話し合えばわかる」もそう、わかりませんよ。しかもそんなに簡単に胸の内なんて話せません。だって自分が何を思っているか自分でもわからないのにどうしてそれを言葉にできるんでしょう。

 

人間なんて人間のことわからなくていいんです。なんとなく好きで、なんとなく居心地いい人とだけ過ごしてれば。理由があって成立している関係は理由がなくなると簡単に破綻します。言葉にできる理由は友情よりも打算に近いと思います。

別に破綻してもいいんですけど、壊れても悲しくないもののために自分が費やしてきた労力や時間って振り返ると虚しくなりませんか。浜辺で砂の城を作ることはその時間が楽しければ尊いですが、そうでなければ作らないほうがいいです。崩れるだけで何も残らないので。私は作りたくない砂城を作るのに手が汚れるの嫌でした。洗ってる時間はもっと虚しい。だからもう作りません。

 

他人の常識の中で生きるのは他人の人生を生きてるのと同じになってしまいますから、自分は自分の人生をしっかり生きたほうがいいです。地に足をつけるって社会で自立することではなくそういうことだと思います。自立するために生きるんじゃなくて、生きるのに自立が必要だから仕事するんです。そこを忘れると人って平気で病みます。世間体なんて半径50メートルくらいの話。

 

 

かなりの乱文で読みづらくてごめんなさい。人一倍嫌われることが苦手で人一倍人目を気にして生きてきた私の悔恨でした。

きっとこれからも気にするけど、少しずつ処世術を身につけていきたいです。起きることは変えられなくても感じ方は変えられると思うので。

 

 

 

近況とコンプレックスと諦め

 

 

 

突然ですが4月から飲み屋を始めました。

ワンオペ、週6日の20時〜翌6時営業、完全昼夜逆転。でも最近は閉店時間も守んねーし開店時間も遅刻してばっかでルーズです。

良くないことだけど、生まれてこのかた時間を守れたことなんてあんまりないからこれが私だと受け入れ他の部分でカバーしていきたいです。できるのかわからないけど。

ちなみに現在時刻は20時3分で開店時間を過ぎてるんですけどカフェで縮こまりながらこのブログ書いてます。自分の近況を好きな人たちに伝える行為は何にも代え難いので良しとします。

 

お店を始めることになった経緯を説明するとだらっだら長くなるので超簡潔に書くと

よく行ってた飲み屋さんのオーナーが別の場所で店を開くから現店舗を譲渡する相手を2月にSNSで募集し始める→5分で立候補→面談→選ばれる→4月から営業開始

みたいな流れです。ほんとこのまま。

 

私は飲食業なんて中学の職場体験学習で3日間ガストで働いたぐらいしか経験が無いですし、貯金もゼロだったので限度額70万円の楽天ゴールドカードを作って最初に必要なお酒や商材を揃えました。「やばい」って言われました。いや確かにやばいんだけどどうせ会社員時代もやばい会社員だったからそんな変わらない。どっちにしても私はやばいからやばさからは逃げられない。

 

生まれて27年間ずーっと実家に住んでるから公共料金を支払うって概念が無くて払い忘れで店のガスが止まったり、酒屋の入金忘れてバーなのに酒が届かなくなったり、同じビルのベトナム料理屋と中華料理屋がそれぞれ大騒ぎしたり店の前でボヤが起きたりでここ4ヶ月で合計4回警察が来たり、割とめちゃくちゃです。

飲食店をやるのって想像の100倍大変だった。でもなんとかなってます。ちなみに今はビール樽のガスが無くなってガスを注文しなきゃいけないんだけど酒屋止まってるから頼めなくて生ビール縛り営業を強いられてる。でも大丈夫、缶ビールがあるから。原価高いのでさっさとガス欲しいですが。

あと支払い関係わけわかんなくなりすぎて携帯料金引き落とされてたカードの契約切られました。残高不足で契約切られたの人生で2回目。こういうの繰り返してブラックリストに載ったりすると家のローンが組めなくなったりカードが作れなくなったりで大変らしいけど、もうそれは未来の旦那なり彼氏なりに任せます。

 

 

1年半くらい付き合ってた彼氏とも生活リズム合わねーわ会えねーわで別れました。振られました。でもその時ちょっと別に気になってる人がいて、別れたってことを伝えたら「結婚前提に付き合ってください」って言ってくれて。超食い気味に「こちらこそ!!!」と言って別れたその日に今の彼氏と付き合いました。親には「タイヤ交換かよ」って言われたけどタイヤが無くては車としての機能を果たせないので私の選択は正しいと思ってます。「節操ない」とか「よくすぐそんなに気持ち切り替えられるね」とか言われたけどそれは私と私の彼氏が納得してればおっけーなので気にしません。少なくともその時好きな人と一緒にいることは幸せなことだよ。

 

 

もうすぐ開店5ヶ月目に差し掛かります。中だるみというかマンネリを覚えてきて、私は結局どうなりたいんだ?というところを考えるようになりました。

お金持ちになりたいのか、今の働き方が好きなのか、なんなのか。人にも色々聞かれますし、自分にも問います。

 

そんな時えあ(一緒のキャバで働いてた親友)の言葉を聞いて納得したんですけど「私とりほは消去法でキャバクラを選んだ、こうするしかなかった」って言ってて。本当にそうで。

人と利害の絡まないコミュニケーションはとれる、でも仕事の期日が守れない、期日を守るために必要な段取りができない、たとえ段取りを教えて貰ったとしても切迫つまるまで動き出せないし、最悪切迫詰まっても動き出せない。やらないんじゃなくて、できない。だから一つの職場で信頼を維持し続けられないし長く働けない。でもキャバクラって自分の失敗は自分の給料に打撃があるだけ(私たちがいたお店はね)で取り立てて責任を取らなくていいから比較的長く続いてて。

 

私は自分のお店で働くことが楽しいって思うこともあるけどとにかく飽き性で。自分の置かれている環境が恵まれていることは理解してるんだけど毎日同じ場所に同じ時間に行くってことがどうしようもなく苦しくなる時があって。先週と先々週は合わせて6日間しか働いてない。払わなきゃいけないものがあることも信用を失うこともわかってるけど出来なかった。こういうこと言うと「派遣とかやればいいじゃん」って指摘を受けたりするけど新しい職場に行く冷や冷やとか緊張も苦手だからそれも無理。できないことばかりで情けない。

 

話を戻しますが、昔から忍耐力と責任感と自己管理能力の無さと自分の鈍臭いところを本当に自覚しているから「私はこういう仕事をしたい!」ってマインドで職探しなんかしたことないんです。だから、どうなりたい?って聞かれると本当に困って。いつもいつも( これなら私にもできるかな? )って気持ちで仕事に就くんですけどそれすらだめだから自己嫌悪に襲われて。高望みなんてしたことないし、低めに見積もった身の丈すらも自分には合ってなくて絶望してました。なにこれJ-POPの歌詞みたいだね。

 

それでね、心の負荷が少なくて、贅沢じゃなくていいからほどほどに楽しいプライベートが過ごせるだけのお金があって、好きな人や友達が側にいて、私が人生に求めてるのってそれだけだなって最近気づきました。これだけでいいけどこれが本当に難しい。

 

これからどうなるかわからないけど、上手に不安を誤魔化す言葉とか手段を身につけてわからないなりに自由に生きていきたいです。人生いつ終わるかわからないから。あと私と話して楽になる人がいたらいいな。

 

時間が無かったため推敲できてません、長文乱文失礼致しました。お店開けてきます。

 

 

独立記念日

 

ツイッターにも少し書きましたが、最近母との関係が良好ではありません。理由を詳しく書き出すと長くなるのでざっくり要約すると、母の思う普通の生き方を私ができていないことが原因です。

親子仲は良いに越したことありませんが、うまく噛み合っていない摩擦の多い家庭はたくさんあるかと思います。親も子もそれぞれ別の人間で、大切にしてるものや幸せの在り方はそれぞれ別なのだから当たり前です。

「なんでわかってくれないの?」なんて思いません。悲観もしてません。悲観的な思考は誰も幸せにしないし、何も解決しないし、何より辛気臭くてださいからです。

 

少し前に学生時代の友達からマルチの勧誘をされたことがあります。これってめちゃくちゃ聞こえが悪いし私が騙されているって普通は考えると思うんですけど、彼女は本当にいいと思って私にマルチ商法を勧めてきたんですよね。商品・稼ぎ・交友関係全てにおいて。残念ながら私には向いてないなと思い断ってしまいましたが。でも一生懸命一生懸命話してくれました。大好きな友達なので、人を騙しているか騙していないかぐらいはわかります。周りにどう言われても私たちがそう思っていたらそれのみが真実です。

 

どうしてこのマルチの話をしたかというと、私の母も同じことで。本気で自分の考える普通の生き方が私を幸せにすると思っているんですよね。本気で思ってるから、本気で幸せになってほしいと願ってるから、私の希望や考えをつっぱねてでもぶつかってくるんです。

賛成する人、反対する人、で周りの人間を仕分ける(失礼)と不幸になると思います。自分のことが好きだから賛成する、嫌いだから反対するんだという判断。""その時の"'"自分にとって都合のいい人間だけを残す生き方は大切なものをどんどん遠ざけてしまう。「気がついたら周りからみんないなくなってた」って人間はこの生き方の典型で。

だから母の反対もちゃんと受け止めて、感情的にならず意見をしっかり咀嚼して、納得とはいかなくても理解ぐらいはしてもらえるような行動や努力をしていきたいです。人を大切にするって、その人の望む生き方をすることではなくこういうことだと思います。だって人って無理が続かない生き物だから。無理して我慢して爆発したらその矛先って絶対その大元に向かってしまうから。いつか一緒にいられなくなってしまうから。

周りに守られて、温かく見送られないと選べないような道ならそもそも進まない方がいいです。

 

頭に血が上った時の自分用に書きました。

タイトルは最近読んでいる本から。今の私のような状況の方には響くと思うので、よろしければ。

 

 

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インフルエンザに学ぶ人生観

 

彼氏がインフルエンザになりました。土曜の夜に合流したら体調がみるみる悪くなり、日曜の朝に病院へ行ったら陽性。人のインフルエンザが潜伏から発症へと変わる瞬間を見たのは初めてです。蝉の羽化のような。やってることは逆なんですけど。

 

彼氏「検査薬に落としたら一瞬で赤になったんだって」

私「赤くなるんだ」

彼氏「妊娠検査薬みたいなもんだよ」

 

いつもは本当に面白い彼氏なのですがインフルエンザのせいか例えのキレも少し悪くなっていました。

 

マスクもせずこれだけ一緒にいたので多分私もインフル新幹線(のぞみ)に乗っています。が、知らない奴に移されるよりはよっぽどいいなと前向きに捉えています。敵に殺されるぐらいならせめて味方にという大和男子(やまとおのこ)の精神です。

 

インフルエンザで苦しむ彼を見て(今は薬があるけど時代が時代ならもう死んでんだよな)と思い、生きていることは本当に奇跡なんだと考えさせられました。

他人の評価を落として自分を良く見せようとしている場合でもないし、旦那の職業や服飾品でマウントを取っている場合でもないし、ユーチューバーのコメント欄を荒らしている場合でもない。もっと自分の好きなことに時間を使うべきです。

 

最近の私はどうかなと振り返りました。

川柳をひねって、絵を描いて、たまに楽器を楽しんで。

 

 

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吟遊詩人

 

 

自分のことは自分で決めていいよ

 

 

明けましておめでとうございます。

また更新が空いてしまった。自分はストレスが溜まると逐一ツイッターに悪口を書き殴り消化するデジタル陰キャなので、ブログのネタがあまりありません。週1では書きたいのですが。

 

私には2つ年下の最愛の妹がいて、彼女が今年の3月で仕事を辞めることになりました。新卒で入社して丸4年。17時間夜勤が月に6回。にも関わらず無遅刻無欠勤。本当にすごい。とにかく真面目で責任感が強く、自分とは正反対の優等生なんですけどなぜか私たちは仲がいいです。

 

そんな妹に「会社の面談で辞めたいって言ったらね、『何かやりたいことでもあるの?あるなら止めないけど、ないなら続けたほうがいいよ。あなたのためを思って言ってる。』って言われて。たしかにやりたいことってないんだよね。間違ってるのかな。悪いことなのかな。」と相談されて。

 

ぶっ飛ばすぞクソジジイ。

 

って思いました。顔も知らない人間にここまで憎悪を抱いたのは初めてです。

何が""あなたのためを思って""だこら。20代の貴重な時間を1つの環境で消費させるのが大の大人のすることか。やりたいことが見つからないからこそ勇気を出して今の職場から離れようと一生懸命考えたんだろうに、「辞めます」って言葉もものすごく勇気を振り絞って口にしたんだろうに、なんでそんな薄っぺらいセリフ吐けるんだ。相手を思いやってるふりして都合のいいように使う人間は早く絶滅しろ。お姉ちゃんはあなたがやりたいことをやって欲しいしどの道を選んでも味方だよ。

 

 

っていう愚痴を母にぶちまけたら「自分の心配しろ」って言われました。

今年もよろぴこ